子どものころから豆腐のポテンシャルは薄々感じてたんですが、年取ってから爆発しました。
湯豆腐、麻婆豆腐、冷ややっこ・・温かくても冷たくてもうまい。胃にやさしい。
で、ホットクックで豆腐が手づくりできることを知りました。
作ってみたらめちゃくちゃ簡単。かんたん過ぎてもはや料理と呼べないレベル。
興味ある方は、気軽にやってみることをおすすめします。
手づくり豆腐が味濃くてうまいぞ【材料】
材料はたったの2種類。
- 豆乳(成分無調整)・・(できあがり量500gに必要な量:500ml)
- にがり・・(できあがり量500gに必要な量:小さじ5)※にがりの種類によって違うので用量ご確認を
以上です。
ちなみに今回使った「にがり」と、スーパーで売られてる豆腐に含まれている「凝固剤」。
どちらも主な目的は豆乳内のタンパク質を固めることですが、天然の「にがり」の方がミネラルがたくさん含まれているとのこと。(参考サイト:ニガリの栄養)
あと市販で使われている凝固剤は化学合成していて凝固能力が高く、うすい豆乳(少ない大豆)でもたくさん豆腐が作れるとのこと。
豆腐メーカーはそれでコストカットしてるというわけです。(スーパーで売ってる豆腐は安すぎるので納得。)
手づくり豆腐が味濃くてうまいぞ【ホットクックでの作り方】
<注意>殺菌のすすめ
発酵・低温調理する前に、ホットクック側は水200mlを入れて、「手動で作る」→「スープを作る」→「まぜない」で20分殺菌を推奨してます。
出来上がりが500gの分量を作ります。(一般的にスーパーで売ってる豆腐1丁は300~400gです)
豆乳500mlを計ります。
にがりを小さじ5入れます。(にがりの種類によって違うので用量の確認を)
ホットクックに豆乳(投入)します。
「カテゴリで選ぶ」→「発酵・低温調理」→「手作り豆腐」を選んでスタート。
たったこれだけ!完成は50分後です。
さすがにコレだけだと料理的にもブログ的にもさびしい。。
なので豆腐に合う薬味を作ることにします。
ホントならネギや大葉やキュウリなどの緑ものが欲しいとこなんですが、冷蔵庫を見ると何もない。
ダイコンが一本あったので、そういやダイコンの葉っぱは栄養豊富と聞いたことがあったなーと思い出し、薬味として使ってみることに。
洗ってきれいにしました。
細かくして、にんにくチューブ・しょうがチューブ各3cmくらい入れました。
しょうゆを具の半分くらいまで入れます。匂いをかいでイケることを確信。
そんなこんなしてたら50分後。豆腐が完成。ドキドキ・・。
ちゃんと固まってます!
すくうとこんな感じ。クリームチーズみたいなデザートにも見えます。楽しみ。
いざ実食
皿に盛ると「寄せ豆腐」っぽい感じになりました。
だいぶ柔らかいです。箸だと崩れるほどフワフワなので、レンゲorスプーンで食べたいところ。
味はめちゃくちゃ濃厚でした。
普段スーパーで食べてる豆腐とは全く違う「食べる豆乳」。ホンモノ食べてる感。
これに食べ慣れたら、普段の豆腐の味がなさすぎて物足りなくなるかもなって思いました。
うまかったです。食べ比べてみると面白いと思います。
それでは。Go for it!
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