Jリーグと言えば優勝争いと同じく盛り上がるのが残留争い。
この制度により、シーズン後半に下位チームにも緊張感が生まれてますよね!
ただ現在J1⇔J2、J2⇔J3との間で行われているように、J3もJFLとの入れ替え制度はあるのでしょうか。
(とくに最近J3を見始めた方は気になるかもしれません)
この記事では、J3とJFLの入れ替え制度の現状と今後の予測について書いていきます。
J3とJFLの入れ替え制度はある?【現状と今後の予測】
2022シーズン現在、成績不振でJ3からJFLに降格することはありません※。
JFLからJ3への参入のみです。
(※財政面でのJクラブライセンス剥奪は可能性あり(条件:3期連続赤字および債務超過))
したがって現状はJ3のチーム数が年々に増えている傾向にあります。
しかし早ければ、2023シーズンからJ3とJFLとの入れ替え制度を導入する可能性があります。
理由は以下です。
Jリーグの村井チェアマンが信濃毎日新聞のインタビューに答えた記事があります。
それによると
- J3の降格制度を導入する可能性
- J3を(J1、J2並みの)20クラブとする可能性
について言及しています。
今後のJ3のチーム数のゆくえを図にしてみました。
2021シーズンのJ3は、新たにJFLからテゲバジャーロ宮崎を迎えて、15チーム。
2022シーズンはJ2への昇格2、新型コロナウイルスの関係でJ2からの降格が4で17チーム。
仮にJFLから昇格を2加えて19チーム。
結局、JFLからの昇格はいわきFCのみ(+1)となったので、2022シーズンは計18チームです。
そうなると、さらにJFLから2チーム加える可能性がある2023シーズンに(J1・J2並みの)20チームとなり、早ければ2023シーズンから残留争いが始まるのではないかと考えています。
ちなみに2022年現在、こちらの記事で書いたようにJFLでJクラブライセンスを取得しているのは4チーム。
JFLリーグで4位以内に入れば、その上位2チームがJ3に昇格できます。
2023シーズンは20クラブを超える可能性は十分にあると言えるでしょう。
まとめ
以上、J3とJFLの入れ替え制度はあるの?というお話でした。
Jリーグ入りは地元クラブから人気。Jクラブライセンス取得を目指すクラブは増えています。
J3でも残留争いが導入され緊張感のある試合が増えれば、おらが街のクラブもさらに盛り上がりそうですね!
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