筆ペン書道を推してます。
なぜかというと本格書道はとにかくめんどくさい。
墨汁出してカッチカチの筆をゴリゴリ柔らかくして半紙を一枚づつ出して・・・
そもそもめったに使わない文鎮を家に置いとくのも嫌。
筆ペンだったら紙とペンがあればすぐに書ける。外国人でも簡単だしCOOL JAPANとしても筆ペンの可能性を勝手に感じています。
ただ筆ペンは本格書道に比べてやっぱ字が小っちゃくまとまっちゃうのは否めない。
力強さや迫力を筆ペンで出すのは至難の業だなーと感じてます。
なのでたまに本格的な筆で書きたくなっちゃいますね。
そんな時に見つけたのが水書き書道グッズです。
水書き書道グッズ

コレ。最近は書家というよりもっぱら自己啓発者になりつつある武田双雲先生の『水で書けるお習字』セットです。

漢字の方の中身はこんな感じです。
水書き用の筆と紙、双雲先生のお手本帳が入ってます。
”水書き用”と言いましたが筆はまだ墨を付けてなければ何でもOK。僕は筆の良し悪しがわかりませんがamazonのレビュー見ると「筆がもちょっと良ければな~」と言う方がいたので、そういう方はご使用前のしっくりくる筆を使っても良いのではないでしょうか。ただ繰り返しますが僕は普通の筆だと思います。

水書き用紙は1セット3枚。グレー2枚、赤1枚です。手触りは若干ザラザラ。
半紙長らく触ってないけど半紙っぽい手触りのような気がします。

双雲先生のお手本。大河ドラマのタイトル字など様々なところで活躍されてます。
同僚が自分の字に感動してくれたことをきっかけに『名刺の名前書きをする仕事』を思い立ってすぐ大企業NTTを辞められたというエピソードを持つ先生。
その後仕事がなくてストリートミュージシャンならぬストリート書道家を始める行動力。
そこから大河ドラマのタイトル字を書く大先生にまで至るんですから立身出世ですよね。
その双雲先生の字、1字1字見るとやっぱカッコいいんですが、たくさんの字が載ってる本を通しで見ると結構クセのある字だなーとも感じます。ただ写真を見ての通り言葉の印象をとらえた躍動感はさすがです。
水書き書道グッズ【消えるまでの時間】
せっかくなので試しで書いてみました。

当ブログをこれからも宜しくお願いします。(でもこれから消えるの縁起悪い)
- 3分後

- 5分後

- 10分後

完全に消えたのは15分後くらいでした。書く時間が早ければ練習用として3枚では足りないですね。
1枚2分で書き終えるとして7~8枚は必要なのではないでしょうか。そうした方向けに用紙のみも売ってます。
まとめ
やっぱ書道はいいですね~精神統一!
もっと時間をとって書きまくりたいですね。
それでは。Go for it!