子どもが生まれてから皿が割れるリスクが飛躍的に高まりました。
それで二の足を踏んでたんですが、前々から訪れたかった&買いたかった小石原焼の展示販売が熊本で行われてるとの噂を聞き行って参りました。
買ったところ食卓が華やいでます。そのご報告。
イザ小石原焼
熊本市南区川尻の「くまもと工芸館」なるところで小石原焼展が催されていました。(展示会はもう終了しています。)
ちなみに川尻という町は日本酒の酒蔵や鍛冶屋さん、老舗のうなぎ屋さんがあったりと歴史を感じさせる町。
メインストリートも和菓子屋さんが目について小粋な雰囲気。ここが地元だったら愛着倍増だろうなぁと考えたりしてます。
「おばちゃん!ただいま!桜もち1個もらうね!」
「あらまあ帰ってきてたのね。お母さん心配してたわよ。好きなの選んでいきなさい」
「おおボウズ!帰ってきてたのか。お昼はうなぎ食ってけ!」
的な町人達とのやり取りに憧れてます。
1階は展示スペースでした。川尻の職人たちが丹精込めて作ったものが売られてます。レベル高し。
兜。
弓矢や刀といい、うしろの金屏風といいめちゃめちゃ立派。ウチも小さい兜をネットで買いましたが、ここで買っても良かったかなと思いました。
面白い作品。作り手がなぜこれを作ろうと思ったのか、とか製作の過程を想像するとなお面白い。良い表情。
2階が展示販売スペースでした。
気になった作品あれこれ
オーソドックスな小石原柄にふちがついてるもの。カジュアルかわいい。
湯のみ。
アルゼンチンの国旗みたいな皿。一見どぎつく見えるけど料理が映えるのでは。
オーソドックスに色づけた小鉢。
買うか最後まで迷った皿。小石原焼っぽさはないけど。
水玉。かわいい。
淡すぎピンク。淡ピン。
Coffee cup.
小石原焼買った
買ったのは2デザイン3作品。
黄色。(2650円)
絶妙な浅さです。
これは裏も好き。色と焦げ?みたいなやつ。
焼き印もかわいい。
一番使いやすいサイズ。(2500円)
メインはこれに盛ります。
料理盛ってみた
サラダ。これまでの皿と雰囲気ガラリと変わりました。
この皿だと完成後にちょっと粉チーズ振ったろかって思います。プラス1したくなる皿。
メイン。手羽元のタンドリー煮。
皿の高さが絶妙なのでスープが良い感じで映えます。
まとめ
想像以上に食卓が楽しくなったのでビックリしています。
ちょっとこれ全て皿替えたらもっと爆上がりするんじゃないという話になっていて、いつか窯元を訪ねるつもりです。
東峰村は40を超える小石原焼の窯元があるらしい。1日じゃ回りきれなさそう。今から楽しみ。
それでは。Go for it!
遠い方はネットでも買えます。あとで見たら意外と安い。