タイトル長っ!と思いつつ、ついついクリックしてしまったアナタ。
これが今回おすすめの本、『20歳の自分に受けさせたい文章講義』の肝の部分です。
要するに文章は、これくらい読者(ターゲット)を絞りこまないと読まれないよって話です。
(ヘタすりゃこれでも足りないかも??)
そして、この本では、「文章を書く目的」をこう定義付けてます。
『「文章の目的」は、読者の心を動かし、行動を起こしてもらうこと』
たとえばこの記事は、読んでもらってる人に、「この本、気になるな・・・読んでみたいな」と思ってもらい、下のアフィリエイトリンクからポチっとしてもらうことが目的です笑
(一方で、当ブログでは読者のタメになることを提供したいと思ってるので、今回紹介する本のポイントを覚えてもらうだけでも目的達成です)
「文章で読者の心を動かし、行動を起こしてもらう」
参考になることが多く書かれてましたのでご紹介します。
文章はリズム【20歳の自分に受けさせたい文章講義】
まずは論理展開
つながりが悪い文章。たとえば『AだからB』という論理が破綻していると、読者がつまづいてリズムが悪くなる。
なのでそれを補う接続詞は多用してOK。
視覚的リズム
①長文を避ける。改行を多く入れる。
②漢字を使いすぎない。(文章をパッと見たときの白(ひらがな)と黒(漢字)のバランス)
断定表現を使う
たとえば話していたとしてもモゴモゴしてたら何言ってるのかわからない。
断定の言葉はそれだけで勢いがあるし、切れ味がある ⇒ リズムを良くする
相手の椅子に座る【20歳の自分に受けさせたい文章講義】
冒頭に書いた話。
『相手(読者)の椅子に座る』ということ。
これは『相手の立場にたつ』なんて生ぬるいものではない。
たとえば読者の “住んでいる場所” や ”家族構成” まで想定して、その1人に届ける。
例を挙げるとこんな感じ。
”30代既婚で子ども1人。福岡県郊外の一戸建てに住んでいて、普段は博多区内に通うサラリーマン。
仕事はそこそこ順調だけど何かが物足りない。
そこで最近、昔から好きだった文章を使ってブログを書き始めた”
こんな感じで読んでくれる人を細かく想定して書いていく。
そうすると結果的に読者に「刺さる」強い文章になるとのこと。
ちなみにどんな読者にも当てはめようと迎合することを、『多数派の罠』と言うらしいです。
多くの人に読んでもらえるように見えて、実は誰にも刺さってない。
むしろ誰か1人に読んでもらえるようにする方が、言葉に具体性が増して読んでもらえる文章になるということです。
なのでターゲットは絞りに絞っていきましょうという話でした。
まとめ
ブログを始めてから、文章やサッカーの本を多く読み始めました。
インプットとアウトプットを繰り返して、どんどんその分野に詳しくなっていきたいですね。
それでは。Go for it!