元日本代表サイドバック加地亮の言葉がかっこいい!生き方を見習おうと思った話

生き方改善


今回はある記事の紹介です。


こちら。

元日本代表・加地亮、カフェで働く男の充実感
https://toyokeizai.net/articles/-/215897


元日本代表のサイドバック加地亮さん。

現役時代から黙々とハードワークをこなしていたイメージがあります。


引退後カフェ(CAZI CAFE)をご夫婦でやっているというのは知ってました。

(てかこの記事で知ったのかも?)


なのでこの記事自体は以前読んだことがありました。


別の調べものをしていたら、たまたまこの記事に行きつき、改めて読んだらすごくステキ。


その部分はこちら


加地夫妻が営業している店ということで、「CAZI CAFE」にはガンバや岡山のサポーターが足を運ぶことも少なくない。そういう人たちのいる前で、加地は皿洗いに精を出す。10年前は日の丸をつけてスポットライトを浴び、つい昨年まで大勢のファンにサインや写真を求められていた男が、下働きをする姿を見せるのは勇気のいることかもしれない。

那智さんも「アッ君、恥ずかしくないの? 大丈夫?」と尋ねたことがあったようだが、加地は「全然、大丈夫」とさわやかな笑みをのぞかせたという。

「サイドバックだった自分はピッチ上でも他の選手を縁の下から支える役目を担っていました。今は働く場所がカフェに変わったけど、やっていることはまったく同じ。今は山のように積み上がる皿を見るだけでアドレナリンが出てきます(笑)。

それを効率よく洗って、拭いて、棚に戻す作業にもノウハウがいる。それを体得するのも日々の積み重ね。20年間プロ生活を送ってきた自分にはよくわかります」と彼はしみじみと語る。

東洋経済online-ライフ-スポーツ-元川 悦子


サッカーは超人気スポーツ。

その中でJリーガーになれるのは努力と才能を兼ね備えた一握り。

さらに日本代表の選出。

その中でのスタメン抜擢。


まさにエリート中のエリート。


そんな彼が飲食店でアルバイトを始めたら最初にやる仕事、『皿洗い』を始める。

言ってしまえば、学生が初めてお金を稼ぐためにやる最初の仕事と言っていいですよね。



普通の人間はプライドや奢りが邪魔してこんな気持ちで作業出来ないです。



少なくとも

『俺にはこんなに積み上げてきたものがあるんだから、それを生かして楽に生きよう』

とかね。

そんな気持ちになると思います。(少なくとも僕は思います。)



でも思いました。

日本代表はこの考え方で継続してきた「結果」なんだと。


Jリーガーとか日本代表とか華々しい「結果」に目がいってしまうけど

それはパスとかドリブルとか戦術理解とか

個々の課題に真剣に向き合い、考え、積み重ねた「ノウハウ」なんですよね。



彼はそれを理解しているから、皿洗いでも真剣にやる。

皿洗いがカフェ経営における重要なパーツの1つで、それを深く体得しようとしているんですね。


この考えでいる限り、彼が今度は

『皿洗い』または『カフェ経営』で、日本トップクラスの存在になることは間違いないですよね。


最近ブログ辛いなーと思っていたので、加地さんの言葉に喝をもらった感じです。


それでは。Go For It!



追伸:イチローの言葉も元気でます。

小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。

イチロー