もっと自分のために時間を使おう

生き方改善

時間を搾取されすぎている

コロナ禍は犠牲を払う一方、多くのことを気付かせてくれました。その一つが、『我々は会社に時間を搾取されすぎている』ということです。

僕もそうですが、多くの人が通勤時間も含め19~21時に帰宅。そこから風呂・食事・はみがき、子どもがいる方は寝かしつけ等、多くのやるべきことが残されていて、結局寝るまでの可処分時間は1~2時間程度だったという方は多いのではないでしょうか。

テレワークで気付いたムダ時間

ところが多くの企業でテレワークが導入され、ムダな通勤時間、不毛な会議、強制的に与えられる昼休み等がごっそりそぎ落とされ、まるで今までがウソだったみたいに多くの時間が使えるようになりました。

僕はこの時間を使ってこのブログと別の新しいサイトを作ることが出来ました。サイトを更新していてつくづく『ああ、今おれは本当に自分のために時間を使ってる!』と思うのです。

資本主義社会の中の共産主義企業で働いている

ような気がするんです。だってどんだけ頑張っても皆基本的に給料は変わらないし。(よっぽど成果主義が浸透している先進企業は違うでしょう。でも今の日本では少数派と思います。)

頑張ってるなって他人の承認を得られるだけで、でもそれって会社辞めたり会社が倒産した瞬間に消え失せません?そんな刹那的な評価を得るために、継続して頑張るって自分のため(資産・力)になってないような気がするんです。

会社は砂像の楼閣である

例えば営業で仕事がポンポンって決まると、俺ってスゲー!バリバリやってる!と勘違いすることがあるんですけど、それは会社の受注が増えただけで、自分自身に蓄積されるものではないんですよね。これって自己満足で確かに気持ちが良いんですが、一方で冷静な目線を持たないと経営者や株主の良い働きアリになっちゃいます。

だからこれからは逆に『会社を利用する』ぐらい考えないとダメだと思います。経営者や株主はほとんど給料を上げずに従業員をコマ使いをしている。僕らは本当に自分のために時間を使うことを主眼に置いて、会社をセーフティネットもしくはステップアップのための踏み台のように考える、ということです。

まとめ

以上、自分が今考えていることでした。

日々仕事に追われて時間がないと、こういうことにさえ気づけなくなりますからね。

ゆとりを持つということは大切なことです。