恒大集団はリーマン後の中国自身が生み出した虚像?【株式投資結果】9月4週

サムライの投資成績

ライフワークに位置づけているカラオケ大会を今年は断念しました。コロナは関係なし。決勝進出者の動画をyoutubeで見てビビっただけです。来年はしっかり準備して頑張るぞ。

さて今週の投資結果です。

先週との比較

sushiファンド:△1.43%

(参考:TOPIX:△0.43%、日経平均:△0.82%)


※年間成績(4月決算。5月からの推移)

sushiファンド:+0.34%

(参考:TOPIX:+10.17%、日経平均:+4.98%)

運用グラフ

恒大集団はリーマン後の中国自身が生み出した虚像?【株式投資結果】9月4週

※2013年5月1週目から基本週単位でパフォーマンスを取ってます。横幅がせますぎて、右端の日付が9/11になってますが、グラフ値の一番右側は9/24の終値(9月4週目)を示してます。また配当を含んでいます。

ポートフォリオ

恒大集団はリーマン後の中国自身が生み出した虚像?【株式投資結果】9月4週

今週の売買はありません。

雑感

中国版リーマンショック”で市場が揺れてます。中国恒大集団、33兆円の負債っていうのはすごい。

ちなみに国内企業の有利子負債残高は

  • 1位:トヨタ(25.7兆円)
  • 2位:ソフトバンクグループ(18.5兆円)
  • 3位:野村ホールディングス(9.7兆円)

(9/24現在)

ということで日本一企業トヨタよりもやや上。時価総額も業態も違いますがこれだけデカい企業をつぶすとなったら関連企業も含め影響は相当なものでしょう。(ただ中国のGDPは日本の約3倍なので日本でトヨタがつぶれるよりは影響は小さいでしょうけど)

ドル建て社債の利払いが猶予期間に入ったとのことです。

この恒大集団、10年前の2010年にくらべ売上は11倍。負債は23倍で成長してきたとのこと。

2010年といえばリーマンショック冷めやらぬ時期。世界経済は中国がジャブジャブにお金を刷って景気対策に使ったことがきっかけで立ち直ったと言われてます。行き場を求めたマネーは中国の不動産を中心に値上がり。際限なく負債を膨張させて高成長してきた企業の一つがこの恒大集団 。

つまり中国は「自分でまいた種を刈り取る時期に入っている」

ということ。究極の自作自演とも言えます。

アメリカの金融緩和縮小が目下話題ですが、中国がリーマン後に行った景気対策の終焉、テーパリングにも注目。

それでは。Go for it!