今週の投資結果です。
先週との比較
sushiファンド:△1.31%
(参考:TOPIX:△1.09%、日経平均:△0.91%)
※年間成績(4月決算。5月からの推移)
sushiファンド:△3.58%
(参考:TOPIX:+5.48%、日経平均:△0.03%)
運用グラフ
※2013年5月1週目から基本週単位でパフォーマンスを取ってます。横幅がせますぎて、右端の日付が9/11になってますが、グラフ値の一番右側は10/22の終値(10月4週目)を示してます。また配当を含んでいます。
ポートフォリオ
今週の売買はありません。
雑感
今週もパッとしない結果に。
主力のダイイチも下落。マスクや消毒液が飛ぶように売れ、行くトコないので普段は行かないお父さんまでスーパーにあふれかえった巣ごもり需要。
その反動に対する警戒感で売られてると思われます。(確かに他スーパーはあまり良くない決算の様子。。)
また足元大きく円安になってることも小売りにとって仕入れ価格増につながるので逆風。
ただダイイチの今年の月次売上を見る限り絶好調。多少仕入れが上昇したところで全く問題なし。
「大きく下げたら買い増し」を続けていきたいと思います。
さて少し古い話で、すでにこのニュース知ってる方には今さらですが
岸田総理が”四半期開示の見直し”を検討しているとのこと。具体的には開示期間を今より長くしていく。
理由は「短期的な視点で利益を追い求める企業姿勢を変えたい」からとのこと。
sushi-samuraiはこの意見、大反対です。
理由は
- 日本企業のスタンスが見えてない
- 投資家の権利を奪うべきでない
の2つ。
そもそも日本て「四半期決算開示があるがゆえに短期的利益を追い求めてる企業」ってそんなにありますか?
なんなら株主自体さほど意識してませんよね。
じゃないとROE(2018)
- アメリカ:18.4%
- 欧州:11.0%
- 日本:9.4%
こんなに差つけられません。(参考資料)
つまり村上ファンドじゃないけど「企業は株主のもの」って意識がまだまだ全く根づいてない。
したがって今も日本企業の多くは株主を強く意識してない自然体の経営をしてるんです。
だから四半期開示を長期に変えたところで意味なし。企業の姿勢に大きく変化はないと思います。
2つ目の理由は、投資家の企業を選ぶ材料を奪ってはいけない。
ただでさえ株主への意識が低い日本市場で投資してるんですから、せめてリスクヘッジはこちらでさせて下さいということ。
逆にアメリカなど企業の意識が浸透してるところでは、長期的な姿勢に向かわせるやり方はアリかもと思います。
でも日本の企業はまだそこに達してないというのが僕の意見です。
それでは。Go for it!