トヨタ最高益の時にトヨタ”後”を考える【株式投資結果】8月2週

サムライの投資成績

お盆ですね。今年は実家にもコロナで帰省できず。

墓参り代行”が流行ってるみたいですね。お墓を掃除してお参り。その様子をオンラインで繋ぐ。

脱東京が叫ばれてますが地方にはこんなビジネスチャンスもあるとは。調べたら相場は1万円くらいでした。午前午後で1件ずつ入れたら1日2万円。×20日で40万円。アイデアしだいで何でも稼げる良い時代。頑張るぞ。

さて今週の投資結果です。

先週との比較

sushiファンド:+0.37%

(参考:TOPIX:+1.40%、日経平均:+0.56%)


※年間成績(4月決算。5月からの推移)

sushiファンド:△0.39%

(参考:TOPIX:+3.06%、日経平均:△2.90%)

運用グラフ

トヨタ最高益の時にトヨタ”後”を考える【株式投資結果】8月2週

※2013年5月1週目から基本週単位でパフォーマンスを取ってます。横幅がせますぎて、右端の日付が7/17になってますが、グラフ値の一番右側は8/13の終値(8月2週目)を示してます。また配当を含んでいます。

ポートフォリオ

トヨタ最高益の時にトヨタ”後”を考える【株式投資結果】8月2週

売買はありません。

雑感

今週は特に動きはありません。

さてこれからの日本は観光で生きていくしかないなって思ってる話をします。

理由は「デフレ×円安」です。

最近、新聞やニュースを見ているとアメリカと欧州のトヨタ(≒日本)つぶしが目立ちます。

ガソリン車はもちろんトヨタの得意なハイブリッド車の販売を2030~2035年に廃止し市場から締め出します。

世界的EV(電気自動車)化の流れの中で、トヨタは日本市場に戻ってくる可能性が高いとみてます。

つまり「世界のトヨタ」でなくなる。

トヨタは下請け企業の雇用を守るため大幅に部品が減るとされているEV(電気自動車)シフトはしないでしょう。販売のパイが小さくなる以上、収益減は避けられない。

裾野が広すぎる日本の自動車産業。トヨタの販売台数減にともなって日本人の可処分所得もゆるやかに減る。

賃金が減ると物価の押し下げ圧力が強まり、恒常的なデフレになる。これが1つ。

もう1つは円安。

日本の財政健全化。コロナの”大盤振る舞い”で預金残高を確認するのも怖い状態になってます。

「日本の債権を買ってるのは日銀や地銀だから問題ないっしょ!」とする意見もあります。

が、最近、有事の円買いが行われていないもの事実。

世界は日本のデフォルトを恐れて円を買わなくなっていく。円安ドル高が恒常化する。

それが僕の考えるシナリオです。

闇があれば光がある。

そうした時、日本が生き残るのはもう観光しかないです。

理由は「円安×デフレ」で外国人観光客にとって最強に安い国になるからです。加えてサービス・治安・食事のレベル。おそらく今後ほっといても外国人観光客はどんどん増えていくでしょう。

そうした時に国内投資で勝負するならやはりホテルなどの宿泊施設や観光客を取り込める飲食業。あるいは民泊のAirbnbなど観光に即したテック企業になると思います。(Airbnbはアメリカですがそういう企業)

数年前、ハワイに行ったときの出来事を僕は忘れません。ハワイで食事をとろうとしたときの物価の高さを。(昼食で2000円くらい普通に取られました)

そしてハワイにあった丸亀製麺に並ぶ長蛇の列を。うどん1杯400円は世界的に見て恐ろしく破格。

これからもそうした企業には目を光らしていきたいです。

それでは。Go for it!