第14節 鹿児島ユナイテッドFC vs 福島ユナイテッドFC【3連勝そして熾烈なポジション争いへ】2020.9.13

鹿児島ユナイテッドFC試合レビュー


試合結果

福島ユナイテッドFC 1 – 4 鹿児島ユナイテッドFC

素晴らしい試合内容で勝利!一気に上位へ!

試合内容


とにかく風が強い試合でした笑

ボールが風で転がってコーナーキックが全然蹴れない。負けてるチームはイライラするでしょう。

会津って風の強い土地なんでしょうか。Google map で見ると内陸部で沿岸部の方が風は強いイメージですが。

会津の風を追い風に鹿児島ユナイテッドは3連勝!

初出場フォゲッチ


一番のポイントはフォゲッチ。

加入以降、ケガで戦列を離れていましたが、前節で初めてのベンチ入り。

ツイッターで鹿児島ユナイテッドの通訳さんが「勝利よりもうれしい」とつぶやいていました。

なぜなら「フォゲッチのリハビリの努力を知っているから…。」胸アツ。

2点目と3点目をクロスで演出しましたが、クロス精度は高いです。

今後の活躍が非常に楽しみです。

米澤令衣2得点


今シーズン覚醒してますね。

DAZNで実況の方が「軽やかな身のこなしです」って言ってましたがホントにそう思います。

ボールタッチにもセンスを感じますね。また2点目で見せたスピード。

彼はまだ25歳ですか。

サッカー選手としてはもうベテランの域に足をかけようとしているんでしょうが、もう1upを期待したいです。

熾烈なポジション争いへ



右サイドバック【フォゲッチ・藤澤・田中】


後半出場のフォゲッチが2得点に絡む活躍

右サイドバックは次節からフォゲッチがスタメンでしょう。

出場機会の少なかった田中奏一は更に出場機会が減ることに…。ただフォゲッチのケガへの懸念が消えていないので当面貴重なリザーブとして支えてもらいたいです。

サイドハーフ【米澤・五領・三宅】

米澤が下がってサイドハーフになっていることで、五領・三宅のポジションとの争いが激化。

五領はもともと好きな選手ですし(昨年のFKはずっと忘れません)、新加入の三宅もセンスある選手だなーと感じています。

どちらも見たい所ですが、今のところ米澤の起用が上手くいっているので暫く先発は固定で行くのでしょう。

両選手とも腐らずに、虎視眈々とポジションをうかがって欲しいです。

ボランチ【田辺・中原・二ウド・八反田】


今節は二ウドが先発、中原の出場はありませんでした。

過密日程の中、中原を休ませたいという所もあったと思いますが、二ウドが1点目に絡んだことでスタメン争いが激しくなっています。

一方田辺は監督からの信頼が非常に厚いです。今期ほぼスタメン・フル出場しています。

長短どちらのパスも出せますしね!まさに攻撃の起点になってると感じます。

タイプとしては八反田と同じでしょうか。ただ八反田よりもフィジカルが強くボール奪取も優れているように感じます。今期出場なしの八反田…苦闘の日々が続きますが、今期は田辺を起用し続けるのかなと思います。

まとめ



ということで福島ユナイテッド戦のレビューでした。

3連勝各ポジション争いも熾烈に!

理想的なチーム状態ではないでしょうか。


1位秋田は今節引き分けで無敗記録を14に伸ばしましたが、勝ち点差は10に縮まりました。

次節も勝利を目指しましょう!Go for it!