英語が苦手です。TOEIC 300点台です。(こんな事実を世間様に公表するなんてお恥ずかしい…)
ただ僕と同じように英語が苦手にもかかわらず
英語で論文を書いたり、外国の方に文章を見せなければいけない方もいるのではないでしょうか。
一番簡単なのは google 翻訳ですが、翻訳文をそのままコピペするのはちょっと不安になりますよね。
自分でチェックしてなんとなく合っているような気がしても、やっぱり2重3重でチェックしたい。。
そんな風に思うと思います。
そんな方に向けて、一度は海外向けサイトを立ち上げたことがあり、また今は海外向けに商品を作成している僕がやっている3つのことをお伝えしたいと思います。
※ここでは自分が作った海外向け商品の紹介文を例にします。
英語ができない僕が翻訳のためwebを駆使してやっている3つのこと
google 翻訳
何はともあれ、まずはgoogle先生に翻訳してもらいます。
商品”ベビービブ”の紹介文です。

漢字で”禅”です。”禅”とは目を閉じて悟りを開くものです。しかし、しばしばただ眠っているだけのように勘違いされます。眠っているあなたの近くのお子さんも、もしかしたら悟りを開いている途中かもしれません。そんなお子さんにプレゼントとしていかがでしょうか。
google翻訳します。

The kanji is “Zen”. “Zen” is to close your eyes and gain enlightenment. However, it is often misunderstood as just sleeping. A sleeping child near you may also be in the process of enlightenment. How about as a gift for such a child?
このような文になりました。
自分の目で軽く目を通し、知らない単語があったら確認します。
例えば僕の場合、上の文なら「enlightenment」という単語。
調べたら「enlightenment」=「啓発」≒「悟り」でした。
その他、全体を読んでなんとなく意味がわかれば次に進みます。
文頭の接続詞・接続副詞チェック→あったら;でつなげる。
次に文頭に接続詞・接続副詞がないかチェックします。
日本語は文頭に接続詞をホントによく使いますよね。
例えば
今日は雨が降るらしい。だから傘を持っていこう。
これをそのままgoogle翻訳すると下のような英文になります。
It seems to rain today. So take an umbrella.
上の文、純日本人からすると何が問題なのかさっぱりわかりませんが、ネイティブが見ると「短文かつ接続詞Soが文頭にあるところ」が稚拙に見えるらしいです。
なのでこうした接続詞をセミコロン(;)でつなげてあげます。
It seems to rain today;so take an umbrella.
google翻訳などのweb翻訳はこのあたりを訂正してくれませんので
自然な英語にするため、webで翻訳する上でかなり重要だと思っています。
なので元の例文にも接続副詞「however」が文頭に入っているため、修正します。
The kanji is “Zen”. “Zen” is to close your eyes and gain enlightenment ; however, it is often misunderstood as just sleeping. A sleeping child near you may also be in the process of enlightenment. How about as a gift for such a child?
できたら次にいきます。
Grammarlyで最終チェック
最終チェックです。Grammarlyというサイトを使います。
このサイト
- 文法
- スペルチェック
- スペース有無
など基本的な項目をチェックしてくれるのはもちろん
- 文字数
- センテンスの長さ
- 単語のレア度
などから英文の読みやすさを100点満点のスコアにしてくれます。
使用するにはアカウントが必要ですが、無料で登録できます。
(既に取得している google アカウントでもログインできます。)
実際にさきほどの例文をGrammarlyに貼り付けてみます。

するとこんな感じで赤い線が。
セミコロンとHoweverの間のスペースがなかったんですね。
該当の箇所をクリックすると…

簡単になおしてくれます。
そして右上のスコアも89点にまでなりました。
残りの11点が気になるところではありますが、ここまで来るとかなり安心感がありますね!
ちなみにそのスコアの欄をクリックすると、

センテンスの長さや単語のレア度など細分化してくれます。
おすすめです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
web翻訳は便利ですが、1つのサービスに頼りきりになると合っているか不安になるもの。
自分の目と複数のサービスを組み合わせて、より良い英文にしていきましょう。
それでは。Go for it!
追伸:完成したベビービブです。よく眠るお子さんにプレゼントでどうぞ。