曲げわっぱのお弁当箱を手に入れました。
この曲げわっぱ、1個ずつ職人による手作りということもあってなかなかのお値段です。
(13,000円。今回入手した方法は後述)
となると寿命はどのくらい持つの?というのが気になるところ。
せっかく良いものでもすぐにダメになってしまっては費用対効果が薄いですからね。
ということで曲げわっぱの寿命は何年かをまとめてみました。
同じ弁当箱を30年間以上使える【曲げわっぱの寿命は何年?】
結論、30年以上使い続けることができます。
通常のプラスチックの弁当箱は10年も使い続けたら、汚くなるのはもちろん、デザイン的にも古くなってしまうのではないでしょうか。
その点、曲げわっぱは経年でむしろ味が出てカッコ良くなるところもいいですね。
曲げわっぱの寿命が長く持つ理由
なぜ曲げわっぱの寿命は長くもつのか。
プラスチックと違い、修繕することが可能だからです。
- シミ・塗装ハゲ ⇒ やすりなどでこする・再塗装
- ひび割れ ⇒ 麻布張りで補修
などです。
具体例としてこれを見て下さい。
今回手に入れた曲げわっぱメーカーの大館工芸社が、30年前の曲げわっぱを修理したという記事です。
30年という期間にも驚きますが、さらに驚くのはその仕上がりの良さ!
写真のさらに写真越しでも、気品と色気を感じます。
もちろん修理不可能な破損もありますが、大切に使えば長く持つことは間違いありません。
僕も大切に使ってビンテージでカッコいい曲げわっぱを目指します。
曲げわっぱを長く持たせるためのお手入れ方法
曲げわっぱを長く持たせるためには
- 濡れた状態で放置しない(出来るだけ早めに洗う)
- 洗ったらふきんで拭いて風通しの良い所で乾かす
- 高温の熱を加えない(電子レンジ・食洗器はNG)
などが大切です。
たしかに現代機器に慣れていると不便な面もありますが、一方で木が吸湿してくれて、いつまでもご飯が美味しいなど曲げわっぱならではの良さもあります。
一長一短ではありますが、ご飯を食べるにあたって一番大切なのは、美味しく見える&実際に美味しいことだと思います。
ずっと使い続けて行きたいですね。
曲げわっぱはふるさと納税でも手に入れれます
今回手に入れた秋田県大館の曲げわっぱ、実はふるさと納税で手に入れました。
通常購入だと13,000円します。
ただし大館市に28,000円の寄付をすると実質2,000円でゲットすることができます。
(差引26,000円は翌年税控除される。)
ちなみに28,000円の寄付額が多い!という方は、下の『さとふる』で探すと紀州曲げわっぱが17,000円の寄付で貰えます。
弁当作りにチャレンジしたくなる
今度はこの弁当箱を使って、人生初の弁当作りにチャレンジしようと思います。
それでは。Go for it!