３歳は言葉の爆発期らしいです。
息子が４歳になりました。
３歳だった１年間、彼の発した言葉でちょっとクスッとしたのをメモしてきたので放出します。
子育てに追われると忘れてしまいがちな、一瞬の輝きをここに備忘します。
鼻くそをほじってる時に…
いきなり汚い話。
息子が鼻をほじっていた時の話。
「鼻ほじったらダメよ！」
と言った時に返された言葉。
「ちがう‼鼻にトンネルほってるんだ！」
工事現場ではたらく車が大好きな息子。
どうやらパイルドライバーを鼻にブチ込んでいたようなのです。
若干イラっとしましたが、親に似てヘリクツこねるのなかなかうまいじゃんと感心してしまいました。
帰り道にて・・
ある休日。家路に着く帰り道でのできごと。
その日は夕日がキレイに見えました。
その時のひと言。
「夕やけさん！おはよう！」
３歳の今しか言えない文章。
逆に大人でも極限に頭を柔らかくすれば、もっと文章を自由につくれるのかもと思いました。
腹痛の時に・・
ある朝、お腹が痛いと言いだした息子。
ふだんなぜか整腸剤(ビオフィルミン)を愛飲してるので、またそれを飲みたいのかなと疑います。
その時のひと言。
「救急車さん！出発してください！（泣）」
例によってはたらく車が大好きな息子。
緊急を装ってあこがれのクルマに会おうとするあたり、ちゃっかりしてんなーと思いました。
（ちなみにビオフェルミンで治りました）
天気のいい日の可愛いひとこと
その日は朝から天気のいい日でした。
息子がうれしそうに言った一言。
「ママ、きょうもハッピー天気だねえ～」
育児に追われると余裕なくなってイライラしますけど、言葉が一瞬の潤いをくれる時があります。
この一言はそんな感じでした。
おやつをおねだり・・
甘いものLOVEな息子。
いつも３時を待たずに甘いおやつをおねだり。
ただその日は、クッキーやチョコなどいわゆる”お菓子”がありませんでした。
ふとキッチンにあったのが、ドライフルーツのマンゴー。
「○○くん、これあるよ。」と渡したところ
「ちがう。これはおやつではありません。」
たしかにおやつ以上おかず未満ではあるけれども。。
敬語でビジネスライクに対応されたのが、妙におもしろかったです。
M-１を見たあとに・・
12月の風物詩。M-1。昨年も楽しみました。
漫才なので、子どもに内容はわかりません。
でもなんかTVのなかで何か面白いことをしてるっていう空気感は伝わるんでしょう。
「あーバカな話、おもしろかった～」
笑いってやっぱバカなことなんだな。バカって大事だなって思いました。
自己紹介
幼稚園や親せきの集まりなど、なにかと名前を聞かれるシーンが増える３歳。
家でも何度か練習します。
「名前はなあに？」
「やまだ（苗字(仮)）犬バードです！」
故意か偶然かよくわかりませんが、犬バードって単語がエッジ効いてておもしろかったです。
クリスマスにね
物欲が底なしの息子。
サンタからプレゼントもらってまだ間もないのに、また新たなトミカが欲しいと言い出しました。
「そんなに欲しかったらサンタさんにお願いして。たくさん寝たらサンタさん持ってくるよ。」
と急場をしのぐも、我慢できなかったのでしょう。
数日後…
「…寝ても寝てもサンタさん来ない‼︎(爆泣)」
大人のごまかしが３歳に完全に露見してて、おもしろかったです。
将来は何になりたい？
将来の夢。
警察官とかサッカー選手とかが相場でしょう。
(まだそんな次元じゃない？)
「将来何になりたい？」
と聞くと即答。
「耕運機！」
ちなみに農家さんになりたいの？と聞きましたがやっぱり「耕運機そのもの」になりたいらしいです。
罵倒
息子とじゃれてた時、上に乗った彼が指で僕の鼻の穴を上に押しあげて、こう罵ったのです。。
「(この)豚肉！！」
…豚ならまだわかりますよ？
「肉」ですからね？
罵倒する言葉のチョイスが凄いなと思いました。
ひどすぎて逆に笑っちゃいました。
いのちあるもの
夕食時、焼き魚を食べようとしてたとき、突然手で制止されました。
なにごとかと見ると・・
「食べないで！せっかく生まれてきたんだから！」
やさしい・・けど、もはや手遅れ。むしろ食べてあげるべきだよと諭した日でした。
以上、息子3歳時の名言集でした。
今しか言えないであろう言葉がたくさんあって面白いです。
4歳の名言も書き留めていきたいです。
